株式投資の王道を行く!

カテゴリ: 投資コラム

今日は、銀行の定期預金についてちょこっと述べよう。
これは僕が取引している住信SBI銀行の金利だが

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ここで注目してほしいのは、6ヶ月と1年定期。
それそれ0.27%、0.3% と他の期間より有利になっている。

銀行の定期預金において、バカらしいのが中途解約
これをしちまうと、ほとんど金利がつかない。(元金を割り込むことはない(と思う))

予期せぬ出費や、僕のようにもう少し株に資金を回したいときに、
どうしても中途解約せざるをえない。

たとえば、600万の定期預金を1つ持っていたとしよう。
しかし、今必要なのは100万とした時でも、全てを解約しなくてはならない。
これでは、せっかくの600万が金利なしで終わってしまう。

だから、預金するときに小分けにしちゃえばいいのだ。
600万円を定期預金にしたい場合なら、
6つに分けて100万ずつを預金すればいい。
もっと言うなら、50万ずつを12コに分けてもいい。

今まで僕は1年定期にしていたのだが、今後半分は6ヶ月にしようかな。



因みに、銀行は預金、ゆうちょは貯金。









 

 

今から述べることは、知っている人は知っているが、
知らない人にとっては、

「えーーーーーーっ」

っと、目からうろこが落ちることだろう。



僕は業界最安値のクリック証券を使っている。

現物取引はこれ

手数料プラン 約定代金 手数料(税込)
1約定ごとプラン ~20万円 105円
        ~50万円 260円
        ~100万円 470円
        ~150万円 570円
        ~3,000万円 900円
        3,000万円超 960円


信用取引はこちら

手数料プラン 約定代金 手数料(税込)
1約定ごとプラン ~500万円 100円
        500万円超 無料



で、現物で株を持つ人でも信用取引を使って手数料を安くすることが出来る



『買い』 の場合

 条件: 信用買いできること(信用規制がないこと)

 1 まず、信用で買う
 2 現引きする

 これだけ。実際にクリック証券で確かめてみよう。
 A銘柄をX株買い、約定代金が100万円とする。
 すると、以下の手数料になる。

 100(信用の手数料) + 57(金利(2.1%)一日分) =  157円

 これを普通に現物買いすると

 ~100万円 470円 ・・・ だから 470円

 実に 313円の差。


『売り』 の場合(保有株を売る場合)

 条件: 信用売りできること(信用規制がないこと)

 1 まず、信用で売る
 2 品渡し(現渡し)する

 これも約定代金100万円で比較してみよう。

 100(信用の手数料) + 30(金利(1.1%)一日分) =  130円

 普通の現物売りだと、やっぱり ・・・ 470円
 
 これも 340円の差。

  
貸借銘柄だったら、約定代金100万円の場合で往復650円くらいのお得になる。
10回やれば6500円。
100回やれば6万5千円。

この手法は、勿論合法であって証券会社も認めているやり方。
信用取引をしたことがない人にとっては、「びっくり」した人が多いだろう。
仮に、信用をやったことがある人がこれを知らなかったら・・・

「オレ(私)は、なんて馬鹿だったんだぁ~」

って、思うよね。
豆腐の角に頭をぶつけて死にたくなった?



(注意)
急騰している銘柄は、信用規制していることがある。
信用規制していると、現引き禁止などの規制があるので注意すること。

また、信用買い(売り)した時は、その日の15時半まで(クリック証券の場合)に現引き(品渡し)すること。
でないと、翌日に持ち越されて金利がかかってしまう。


因みに、現在、
クリック証券に信用取引口座を新規に開くと手数料が最大3ヶ月無料になるそうな(4月30日まで)

















 



シェールガス革命で世界は激変する(東洋経済から)

 シェールガスの1キロワットあたりのコストが、石油10円、風力20円、太陽光35円というのに対し、シェールガスはたったの6円なのだ。しかも埋蔵量が少なくとも150年分、実際には300年以上もあるともいわれている。なおかつ、CO2排出量は石炭に対し40%、石油に対し15%も少ないのだ。
 シェールガスを取り出すためには2000メートルも掘り下げるわけであり、この圧力に耐えられる鋼管パイプは、新日鉄住金など、日本の鉄鋼メーカー以外には作れない。シェールガスを精製して気体から液体、液体から気体へとリサイクルを行うが、このプラントは住友精密工業と神戸製鋼しか作れない。 
一番難しいのはアルミの穴あけなのだ。技能オリンピックで十数年連続金メダルを取る日本の「匠」の技術の一つが、アルミの穴あけなのだ。シェールガスを収納する運搬容器には炭素繊維が使われる。この分野は東レ、帝人、三菱レイヨンの国内勢が世界シェアの約70%を握っており、ここにも強い追い風が吹くのだ。 
また、シェールガスは大型タンカーで輸送することになるが、ここでモノをいうのがアルミの厚板であり、これまた古河スカイなど日本勢しか作れない。地中から引き上げてきたシェールガスの原材料に対し、大量の水を使うが、この水量全体を減らすために膨大な窒素を使用することになる。 
材料ガス国内最大手の大陽日酸は、笑いが止まらないかもしれない。さらにいえば、シェールガス採掘に伴う工事は土木であり、大型ブルドーザー、各種ショベル、大型トラックが必要になる。コマツや日立建機もまた笑いが止まらないだろう。 
そしてまた、これらの建機に使用する超大型タイヤは、世界でただひとつブリヂストンにしか作れないのだ。 
原発稼働や着工が難しい現状にあって、火力発電こそが日本の中心的なエネルギーになるだろう。世界的に見ても火力発電こそが主力、という声が多いのだ。こうなれば、原発プラントで世界トップシェアを持つ東芝は、その持てる技術をシェールガスに転用して稼ぐだろう。また、ガスタービンでは世界ナンバーワンの折り紙つきの三菱重工業にも福音がもたらされることになる。




環境面などマイナスなところももちろんある。
しかし、それも日本の技術の出番になる可能性がある。
「採掘現場近くの水道水がオイル臭で飲用できなくなっている」
と、これを解決するのも産業なわけだから。
マイナスなことばかり考えていては、世の中は発展しない。
多少勇み足でも、前向きに突き進むべきだと僕は思う。
なぜなら、環境の事を言い出したら、車だってあらゆる産業だって発展しなかったのだから。






シェールガス革命とは何かシェールガス革命とは何か
(2012/08/01)
伊原 賢

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